プロフィール|SAGASOW

センスオブワンダー（神秘や不思議さに目をみはる感性）は、特に子どもの時に養われます。
その幼少期の環境に自然に感動できる大人が周りにいるかどうかも重要になるでしょう。
レイチェルカーソンの言葉に「地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、
人生にあきて疲れたり孤独にさいなまれることは決してないでしょう」とあります。
自然体験を通して一生涯残る感性を育むことは豊かな人生を過ごす上で大切なことではないでしょうか。
私たちの多くは、大人になるにつれて澄みきった洞察力や美しいもの、
畏敬すべきものへの直感力を鈍らせ、ある時は失ってしまいます。
よって、自然体験は大人にも子どもにも、すべての人々に必要なのだと思っています。

「センスオブワンダー」とは、いち早く環境問題を説いた
レイチェルカーソンの著書のタイトルで神秘や不思議さに目をみはる感性という意味です。

レイチェルカーソンの言葉

＊ 地球の美しさをよく見つめる人は、生命が続く限り持ち堪える大きな力に気づくだろう。

＊ 今、私たちは岐路に立たされている。私たちはずっと高速道路を走ってきた。快適でスピード感に酔うこともできた。
　しかし、行き着く先は破滅。もう一つの道は、人はあまり行かないが、この道を行く時にこそ、
自分たちが住んでいるこの地球の安全と生命を守ることができるのだ。

＊ 残念なことに、私たちの多くは大人になる前に澄みきった洞察力や、美しいもの、
　畏敬すべきものへの直観力を鈍らせ、ある時は全く失ってしまいます。

＊ 幼い子ども時代は、この土壌を耕す時です。

＊春が来ても、鳥たちは姿を消し、鳴き声も聞こえない。春だというのに自然は沈黙している。

＊ 地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、科学者であろうとなかろうと人生に飽きて疲れたり、
孤独にさいなまれることは決してないでしょう。

＊地球上の生命の歴史は、生命とその環境の歴史である。